みなさん、こんにちは!
今回は、脚本 J.K.ローリング、監督 デイビッド・イェーツ作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』をご紹介します。
2016年11月23日に日本で公開されたこちらの作品。
世界中で大ヒットを巻き起こし、今でも人気が衰えることのないあの「ハリーポッター」を創り出したJ.K.ローリングが脚本家となって、ついに魔法世界に帰ってきました。
現在(2018年12月22日時点)は、第二作品目である『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が大ヒット上映中です。(二作目のあらすじと感想はこちらから→ https://hearnest.com/fantasticbeasts2)
それでは早速、映画の基本情報へ。
予告編や映画の基本情報
【題名】ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
【監督】デイビッド・イェーツ
【脚本】J.K.ローリング
登場人物・キャスト
ニュート・スキャマンダ―(エディ・レッドメイン)
本作品の主人公。魔法動物を記録し保護するため、魔法動物学者として世界中を旅している。動物達に対して優しく接することのない魔法世界に、魔法動物の重要性や必要性を必死に伝えようとしている。ホグワーツ魔法魔術学校の生徒だったが、問題を起こし、退学している。
ティナ・ゴールドスタイン(キャサリン・ウォーターストン)
ニューヨークに住み、MACUSA(アメリカ合衆国魔法会議)にて勤務している。以前は闇払いとして活躍していたが、魔法を人間の前で扱い、無断で行動したため、デスクワーカーに降格してしまった。ニュートの動物を愛する姿勢に、次第に惹かれていく。
クイニー・ゴールドスタイン(アリソン・スドル)
ティナの妹であり、ルームメイト。無垢でとても綺麗な女性だが、賢く、心を読む能力の持ち主である。MACUSAにてデスクワーカーとして勤務している。ノーマジであるジェイコブと出会い、恋に落ちる。
ジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー)
戦争から戻り、缶詰工場で働いているノーマジ、つまり、魔法使いではない普通の人間。夢は、ニューヨークでパン屋さんを開くこと。その夢をあきらめかけたところで、ニュートと出会い、人生が180度変わっていく。
あらすじ
舞台は1920年代のニューヨーク。
魔法動物学者としてイギリスから訪れたニュートは、初めて訪れた国に胸をときめかせる。片手には、魔法動物が生息する世界への扉である魔法のトランクが。
しかし、そのトランクの中から魔法動物たちが脱走してしまう。
魔法を知られてはいけないはずの多くのノーマジを巻き込み、事態は深刻化。
さらに、謎の生物により、ニューヨークは破壊されていき、死者が出る事態に。
この謎の生物は果たして魔法動物なのか、それとも別の「何か」なのか。
様々な人物の思いや企みが交差し、物語は衝撃の結末を迎える。
ニュートは果たして、ティナ、クイニー、ジェイコブとともに人間界、魔法界を救えるのか?!
本作品の見どころ
この作品に魅了され、四回ほど観に行ったのですが、何度観ても、楽しめる素晴らしい作品です。
今回は、数多くある見どころの中から一部をご紹介いたします!
見どころその1
まずは、ついに帰ってきた魔法世界について。
ハリーポッターでは、「幻の動物とその生息地」という教科書の著書として名前だけ登場したニュート・スキャマンダーでしたが、今作品ではそのニュートが主人公となります。
ニュートがその教科書を出版するまで、そして魔法動物がハリーの時代に当たり前のように生活できるまでの物語が描かれるようです。
さて、「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2」が公開終了してから約5年。このときを待ちわびていた方がどれほど多かったか。
舞台がニューヨークへと移り変わり新しい冒険の旅ができるという好奇心とともに、ハリー・ポッターのわくわくさせてくれるような世界観や雰囲気はそのまま残されており、魔法世界好きにはたまらない映画です。
かつての制作陣が集結し、脚本にJ.K.ローリングを迎えた本作品は、私たちの想像を越える世界を魅せてくれています。
見どころその2
なんといっても、魔法動物がとにかく可愛らしい。
ニュートの愛する動物たちは皆、可愛かったり、強面だったり、やんちゃ好きだったり、でもどこか憎めなかったりと、実際に会ってみたくなるような動物達ばかり。
最新のCG技術を駆使し、創り出された魔法動物の動きや表情は必見です。
ぜひ、お気に入りの魔法動物を見つけてくださいね!
見どころその3
さらに、個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる世界は、観ている誰しもを引き込ませてくれます。
おっちょこちょいで動物想いのニュート、賢く他人想いのティナ、世界の全ての男性を魅了する美しさと能力を備えたクイニー、魔法は使えないがユーモア満載のジェイコブ。
この4人が魅せるトークやチームプレイは、いつみても「最高!」と言いたくなります。
さらに、楽しいシーンだけでなく、MACUSAに勤める魔法使いやなぜか魔法使いを排除しようとする人間も登場し、暗い要素も練りこまれています。
ぜひ、最初から最後まで目を離さずに見ていただきたい作品です。
まとめ
ハリーポッターの世界から飛び込む!という方はもちろん、これからファンタスティックビーストの世界に飛び込みたい!という方、どちらにも全力でお勧めしたい作品です。
ぜひ、ご覧ください!