キングスマンの感想やレビュー(ネタバレあり)

こんにちは!今回は、

「かっこいい英国紳士が陽気な音楽とともに悪者を倒していく」

と言う、見ていて気分爽快なスパイ映画の感想を書きたいと思います。

映画に対する個人的な評価は星5です!!

この映画は「キック・アス」のマシュー・ヴォーン監督の作品と聞いて、見る前からとても期待していました!(キック・アスは軽快なリズムに合わせて悪者を倒す映画)。

予告編映画の基本情報


【題名】キングスマン

【監督】マシュー・ヴォーン

【原作】kingsman


キャスト・登場人物紹介

コリン・ファース(ハリー・ハート役)

コリン・ファースはイギリスの俳優であり、2009年に『シングルマン』で、ヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞していて、その翌年には『英国王のスピーチ』でゴールデングローブ賞主演男優賞、英国アカデミー賞主演男優賞、アカデミー賞主演男優賞もしています。

作中では紳士的なスパイを演じています。

タロン・エガートン(エグジー役)

イギリスの俳優、正しい発音は、タロン・エジャトン。

「sing/シング]では窃盗団のボスの息子であるジョニーとして歌声をしていました。

マーク・ストロング(マーリン役)

イギリスの俳優、イギリスでは数々のドラマや映画に出演しておりとても有名です。

「キック・アス」ではマフィアのボス役として出演しています。

サミュエル・L・ジャクソン(ヴァレンタイン役)

アメリカの俳優、「ジュラシックパーク」のチーフシステムエンジニアや「スターウォーズ」に出演しています。

作中では「人類は地球のウィルスであり数を減らすべき」という危険な思想を持った悪役を演じています。


あらすじ

高級テーラーの仕立て屋「キングスマン」でハリーは仕立て職人として働いていた。

そのハリーの正体はなんと国際的スパイ組織「キングスマン」のエージェント!。キングスマンは、どの国家にも属さない正義だけを遂行する組織である。

そんなキングスマンのエージェントの一人が殺されてしまい、エージェントを一人補充することになった。

ハリーがスカウトしたのは貧困地区で母と暮らしていた無職の少年エグジー。

エグジーの父は、元キングスマンのエージェントであり、その身を犠牲にしてハリーを救った命の恩人だったのである。

エグジーは、キングスマンのエージェントになる為に過酷な新人試験に挑戦する、一方でハリーは、国際的なIT大富豪であるヴァレンタインが進めていた恐怖の計画を追っていた….。


本編の感想

※一部ネタバレあり

やってくれました(笑

まず本作はR15+指定。そして監督はキック・アスと同じなので見る前からとても期待していました!!

結果から言うと、「とーてーも面白かった」です!。

キック・アスと同じように残虐なシーンがたくさん出てくるのにも関わらず、軽快なリズムと陽気な音楽が残虐シーンがとてもはまっていて、見ながら爆笑してしまいました笑。

あのラストで、笑わずにいられる人は、いないと思います。

よかったところ

誰もが憧れるかっこいいスパイ道具やアクションシーン、豪華キャスト、そしてこの作品において一番重要である音楽とのハマり方です。

印象に残ったところ

主人公のエグジーは初め、貧困地区に住むいい歳なのに仕事をしていない少年でした。しかしハリーのスカウトをきっかけに、紳士に成長していきます。

「生まれた時の階級が人生を決めるわけでない」

「貴族でいることに価値はなくなった」

と言う作中に出ていた言葉と、エグジーの選択による成長が印象に残りました。

イギリスの階級社会を皮肉っているのではと思います。

そしてアクションは本当に凄まじいものがありました。

「キック・アス」を見たことがある人は、監督が同じと言うだけでわかると思いますが、血が飛び散り、頭が弾け飛び、手足が吹き飛ぶのにも関わらず、軽快なリズムと陽気な音楽の見事な組み合わせでのおかけで、見ている人はスカッとしてしまう表現は、この監督でないとできないと思います。

かっこいい紳士が登場する予告を見て、映画を見た何も知らない方はびっくりするのではないでしょうか笑。

その凄まじいシーンが最高潮に達しているのが、教会での大量虐殺シーンと、最後のシーンです。

教会の方は、激しい過激な差別主義者が集まった教会で、ヴァレンタインに操られているハリーがレーナード・スキナードの曲に合わせて皆殺しにします。

差別主義者が好きな曲を流しながら差別主義者を皆殺しにしている様子は激しかったです笑。

最後のシーンの方は、ヴァレンタインを支持する人たちの首に仕掛けられている爆弾が爆発し、頭が弾けるというものです。

一言で表すと「花火」です笑笑

これ以上にマッチしている表現は存在しないと思います。

今後花火を見ても、キングスマンを思い出してしまうほど、印象に残る激しい面白さがありました笑。

ほんと、見たらわかると思いますが笑い死にますよ?笑。

書き忘れましたが、エグジーには最低な義父がいまして、作中の初めの方で無茶な喧嘩をしました、しかし終盤ではすっかり紳士なり、マナーを守り?義父とその悪い仲間たちを倒します。その時の

「礼儀が紳士を作る」

と言う言葉も好きです!


まとめ

この映画は個人的にとても面白く、最高の作品です。

なので全ての人に進めたい!と言いたいとこですがR15+指定のように残虐なシーンが多く出ます。笑い死むかと思うほど面白くはなっていますが、苦手な人にはきついかもしれません。

そうでない人はとてもおすすめです!