4月20日、あのスティーブン・スピルバーグ監督がアーネスト・クラインのベストセラー小説である『ゲームウォーズ』を映画化した『レディ・プレイヤー』が日本全国で公開されました!
私は、この映画を見て「今年見る映画の中では一番になるかもしれない!!!!!」と思うレベルに大興奮しました。
そんな今年の話題作にもなるかもしれない映画、『レディ・プレイヤー』について今回は書きたいと思います!!
予告編映画の基本情報
【題名】レディ・プレイヤー (2018年公開)
【監督】スティーブン・スピルバーグ
【原作】ゲームウォーズ
キャスト・登場人物
ウェイト・ワッツ(タイシェリンダ)
オアシス内ではパーシヴァルとしてプレイしている。叔母の恋人に酷い仕打ちを受けており現実世界に絶望しオアシス内で3つの鍵を探している。
サマンサ(オリビア・クック)
オアシス内では凄腕のプレイヤーであるアルテミスとして活動している。パーシヴァルとともに3つの鍵を探している。
ヘレン(リナ・ウェイス)
オアシス内ではメカニックをしており、パーシヴァルの相棒H。
ゾウ(フィリップ・チャオ)
オアシス内ではパーシヴァルの協力者。
トシロウ(森崎ウィン)
オアシス内ではダイトウという名前を使っており日本人。
ジェームズ・ハリデー(マークライランス)
映画の中に出でくる仮想的な世界『オアシス』の生みの親。
オクデン・モロー(サイモン・ペッグ)
ハリデーのビジネスパートナーだったがのちの別れる。この出来事がハリデーの心に深く残る。
ノーラン・ソレント(ベン・メンデルソーン)
ハリデーの弟子を自称しており、IO社を使い組織的に鍵を狙っている。
フナーレ(ハナ・ジョン カーメン)
IO社の現実世界の女性リーダー。
あらすじ
2045年。環境汚染や気候変動、政治の機能不全により、世界は荒廃していた。そのため、スラム街で暮らさざるを得ない状況に陥った地球上の人口の大半は<オアシス>と呼ばれる仮想現実の世界に入り浸っていた。
オアシス内では現在、創始者であるジェームズ・ハリデーが亡き後流された遺言により、勝者にはオアシスの所有権と5000億ドル(日本円で56兆円)相当のハリデーの遺産が授与されるアノラック・ゲームが開催されていた。ハリデーがオアシス内に隠したとされるイースターエッグを探すエッグ・ハンター、通称ガンターが日々3つの鍵とそれを手にするための関門となるゲームに挑んでいた。
オハイオ州のスラムに住む若者ウェイド・ワッツも勝者となるべく日々奮闘していたが、ゲームにはオアシスの管理権を欲する世界2位の大企業IOI社社長、ノーラン・ソレントが送りこんだ参加者もいた。ウェイドは第一の関門を突破するが彼の現実世界にも危険が及び、レジスタンスのアルテミスやオンライン仲間たちとともにソレントの陰謀に立ち向かっていく。
本編の感想(ネタバレあり)
はじめに一つ言わせてもらう
「すばらしい」
もうこれ以上の言葉は必要ないと思いますが、それではこの記事の意味がなくなってしまうので理由を書いていきたいと思います!。
まず、この作品は今までにないぐらいに少年心を思い出させてくれます。「仮想現実」での生活やバトル、、、憧れませんか?w。そしてその世界を舞台とした激しいバトルや人間通しのストーリー、思い出すだけでワクワクが止まりません、映画を見ている自分自身も迫力や素晴らしい映像のおかげで実際にその場にいるのかのような感覚が味わえます。
スピルバーグ監督も「今まで生きてきた中で1番技術的に複雑な映画だった。」と語っています。
私は基本的に同じ映画をなんども見たりしませんがこの『レディプレイヤー』はもう「一度見たい」と思うくらいワクワクします。
また監督が「子供に戻れるような作品を作った」と語っているようにまさに小学生の時初めてプレイしたゲームのワクワクドキドキを思い出せます。
しかももっとすごいのはここからです!!!
なんとこの映画には誰もが知るゲームや映画のキャラクターが数えきれないくらい登場します!!! 何気なく登場しているたくさんのキャラクターを発見するたびにとても興奮してしまいました!!。
もう素晴らしすぎて映画に対する感謝しかありません!
ただワクワクするだけではなく物語後半では『オアシス』の生みの親であるハリデーの心情などを登場人物を通して深く考察しています。
そして見ていて悲しく感じた場面があります。「ハリデーが一番後悔していた元ビジネスパートナーであるモローとの別れ」です。
しかし、なんとウェイドに25セントを渡した案内人ウェイドが実はモロー本人であることがわかりずっと見守っていた感じにとても感動しました。
それだけではありません、その25セントがウェイドを終盤に救ったのです。見ていてとてもいい気分になれました!。
まとめ
久しぶりに良作を見ることができ最高です。
感想はまだまだ書きたいですが、この続きは自分の目で映画を見ないとあとで読者が後悔することになると思うので書かないでおきます!
ぜひ一度見て見てください!