今回は、並外れたドライブテクニックを持ったジミーが、怪我したスパイの代わりにミッションを遂行しようと奮闘する、そんな、ジャッキーチェン主演のアクションコメディー、
『タキシード』の感想を書きたいと思います!
怪我したスパイが持っていた「着た人をスーパーマンのように強化してくれる」タキシードを活用しながら敵を倒していくのを見るのがとても気持ちいい作品です!
タキシードの個人的なの評価は星3つです。
私は、ジャッキーチェンの派手なアクションが好きなのですが、この「タキシード」ではCGを使っている場面が多く、少し残念だったことが理由です。
予告編映画の基本情報
【題名】タキシード(2002年)
【監督】ケヴィン・ドノヴァン
【製作国】アメリカ
キャスト・登場人物
ジミー・トン(ジャッキーチェン)
作中ではジミー・トンという冴えない人物をアクション映画で有名なジャッキーチェンが演じています。
ジミーはタクシードライバーをしていましたが、あるお客さんをきっかけにドライブテクニックを認められ謎の富豪の専属ドライバーとして雇われることになります。
デル・ブレイン(ジェニファー・ラヴ・ヒューイット)
作中ではジミーがミッションを遂行する上でのパートナー。
クラーク・デヴリン(ジェイソンアイザックス)
謎の富豪でありタキシードの持ち主であるスパイ。
この俳優は有名な映画だと「ハリーポッターシリーズ」のルシウス・マルフォイ役をしていますね。
スティーナ(デビ・メイザー)
あらすじ
CSAの調査員が水工場で何者かに殺されてしまった。
一方で凄腕ドライブテクニックを持っているジミー・トンはある謎の客に「化粧が終わるまでに目的地に着けば運賃を2倍払う」と言われ、テクニックを駆使しながら目的地に無事到着!。
するとその謎の客から「大富豪クラーク・デヴリンのところで専属の運転手をしないか?」とスカウトを受けた。しかも週に2000ドル、食事&部屋付きだ。
そんなジミーは、専属運転手として仕事をしている時に、事件に巻き込まれてしまった。その影響で、クラーク・デヴリンは大怪我をしてしまい搬送される前に「ウォーターストライダー」という言葉を残していった。
その後ジミーはクラーク・デヴリンの家で「触るな」と命令されれいたタキシードに袖を通してしまう。なんとそのタキシードは着た人をスーパーマンのように強化してしまう特殊なタキシードだったのだ!!
本編の感想
まずはじめに、ジャッキーチェンの映画は『ラッシュアワー』などいろいろ見てきましたが、この『タキシード』はあまりジャッキーチェンの良さが、活かしきれていないのではないか?という風に思いました。
ジャッキーチェンはCGなしの激しいアクションがすごいのに映画『タキシード』ではCGを使っているところなどです。題材が「タキシードで強化」なのである程度は仕方のないものかもしれませんがもう少し無茶なアクションが見たかったです。
しかし、「普通の人がタキシードでいきなり強化されてしまった」というような動きはジャッキーチェンがとてもうんまく演じていたのでよかったと思います。
監督であるケヴィン・ドノヴァンはこの作品がデビュー作なのに、これ以降、他の映画で監督をしていないのを見るとあまり映画の収益がよくなかったのかもしれませんね。
でも、ジャッキーチェンの出演している映画はほとんどが、力を抜いてストーリーもあまり意識しすぎずに見ることができるので「重い作品は見たくないけど、つまらないものは嫌だ!」という時に見るのにはとてもいいと思います!。
それではここから先は内容についての感想を書いて行きたいと思います!(ネタバレ含むのでご注意ください)
まず、タキシードの使い方が面白かったです。
塔?のようなところから落ちてしまった時にタキシードの機能で助かったり、プロダンサーになれる機能が付いていたりするところですね。
しかし逆にタキシードが高機能すぎてジャッキーチェンの高機能さが活かせていなかった感じはあります。
そしてこの作品の中で一番よかったところはヒロインです笑。映画の中に出てくる新人エージェント(ジェニファー・ラヴ・ヒューイット演じるデル・ブレイン)とジミーとの駆け引きがとても面白かったです!。
この新人エージェントは激しいツンデレなのでジミーに思いを伝えられず、映画の終わりまでツンデレを貫きました笑。
「美しい人ランキング」?などにもランクインしているらしいので調べて見るといいかもしれませんね。
まとめ
感想をまとめると「最高!」というわけではないけれど普通に思い白いので見ても損はしないという感じです。しかし、ジャッキーチェン主演のアクション映画が見たいということであれば『ラッシュアワー』のほうがとても面白いのでおすすめです!